セントライト記念

◎ 03.ネオスピリッツ
○ 06.ダイワワイルドボア
▲ 08.フジヤマラムセス
△ 04.ナリタダイコク
× 02,07,10,15,16,17,18


いろんな意味で「臭い」馬がたくさんいて悩むところですが、7頭に印を。
ネオスピリッツ。前走逃げ切られれはしたものの古馬との1000万条件で連対を果たしていて、ここでも能力でヒケは取らないはず。中山は<1200>とパーフェクト連対の舞台ですし、行こうと思えば行けるし番手で控えても競馬できる前での自在性は魅力。血統面でも父ロベルト系×母父サンデー×母母父ノーザンダンサー系と去年の3着馬スクリーンヒーローと似たような構成で問題なし。シンボリクリスエス産駒(母父サンデー)で、夏古馬相手に好走して藤沢和雄厩舎となればもっと人気が出ていいはずなんですが、混戦に紛れて9番人気。同厩のクリスタルウイングよりは明らかにこのレースに向けて力が入っているはずで、ビシッと狙ってみたいところです。
ダイワワイルドボアアグネスタキオン産駒らしからぬスタミナと底力でゴリゴリ走る馬で、先行した時の好走率が以上に高いタイプ。それだけに中山2200mはお誂え向きの舞台なはずで、前走のように4、5番手につけて早めにつっかける競馬が出来れば押し切れて何ら不思議ないと見てます。フジヤマラムセス。大穴を開けるならコイツ。父ファルブラヴ×母父リアルシャダイ×母父リファールとスタミナの塊で、前走函館2600mでいい競馬を見せたのもうなづけるところ。さすがに足が遅すぎるという面は否めませんが、前が止まらない馬場を意識して各ジョッキーが早めの仕掛けをして上がりがかかるという中山中距離のベタな展開になれば、出番が回ってきてもいい気がします。ナリタダイコク。雨の影響がもう少し残っていれば本命だったんですが、予想以上に乾いたので4番手としました。ただ、フジキセキ産駒らしからぬ追えばしぶとく伸びる脚が持ち味の馬。強気な競馬が好きな佐藤哲Jとの相性もよく、ここまでの中山は母父ナスルーラ系がバンバン来ていて血統的にも推せます。×印の7頭は3連複の3着として買うだけです。一応買いの条件としては「父or母父がターントゥ系×父or母父or母母父ノーザンダンサー系」の馬(02,10,15,17,18)に自力のある08,16という感じです。
馬券は印上位4頭の馬連ボックスとネオスピリッツからのワイド、それにネオスピリッツを中心にした3連複フォーメーションを。


買い目 馬連ボックス 03,04,06,08 各300円  ワイド03−04,06,08 各600円
      3連複F 03−04,06,08−02,04,06,07,08,10,15,16,17,18(24点) 各100円