エリザベス女王杯

◎ 15.カワカミプリンセス
○ 16.リトルアマポーラ
▲ 01.レインダンス
▲ 04.フェアブリーズ
△ 11.ムードインディゴ


今日は午前中のうちに出かけるため、この予想は15日の夕方にアップしたものです。(一部16日早朝修正)
ただ、明日は断続的に雨が降る予想で、どこまで馬場が悪化するのか読めないのが痛いところ。ただ、本命と対抗は馬場状態に関わらず推したい2頭です。カワカミプリンセスの前走は休み明けで過去最大体重だった中で、終始2番手からの競馬であわや押し切るかという内容。今回は叩かれた上積みが見込めますし、実質2年前に勝利経験がありますし、例えば馬が渋っても新馬戦で不良馬場を、2走前の金鯱賞稍重の馬場の中で勝利していますし、父キングヘイローなので全く問題なし。単勝1.9倍でも逆らうわけにはいかないかと。対抗リトルアマポーラは待望の乗り替わり。さすがに牝馬3冠全てが大外をぶん回して届かずの敗戦ですからね。前走は休み明けで成長分もあったとはいえやや重苦しい印象で、一つ叩かれたここは前進が見込めますし、外回りに替わるのもプラス材料。デビューから2戦は重い芝である阪神で連勝した(さらに2戦目は重馬場)ことを考えれば、多少馬場が渋っても問題ないでしょう。今回も外枠で大外を回さざるを得ない展開になったらアウトでしょうけど、そこはデムーロJの手綱捌きにかけたいところです。
3番手は「さほど馬場が渋らなかった時」と「完全に馬場が渋った時」とを想定して2頭選びます。まず前者の3番手はレインダンス。昨年の秋華賞ではダイワスカーレットにあと一歩と迫り、ウオッカに先着した実力馬ですが、その後完全にスランプに突入。不調期に入ったダンスインザダーク産駒(に限った話でもないですが)牝馬は復調の気配が見られるまでほっといて構わないと思いますが、前走ようやく復調の気配が見られました。阪神での好走が多いですが本質は軽い芝でこその馬で、さほど渋らずに瞬発力勝負の流れになれば、勝ち負けしても不思議ないかと。正直11番人気はあまりにも舐められ過ぎでしょう。後者の3番手はフェアブリーズ。2200mの持ちタイム(何と2分16秒8!)だけを見れば全く勝負にならなさそうに見えますが、まずもって<5420>という重馬場時の成績は見逃せないところ。また、去年の10月に遡りはしますが、比較的欧州の中では日本の馬場の固さに近いイタリアのG1リディアテシオ賞で、斤量57キロ&重馬場の中で2分2秒6という、日本でも渋ればありそうなタイム(今年のマーメイドSの勝ちタイムが重馬場で2分3秒5)で2着と好走していて、陣営が言うとおりスムーズに好位追走できれば面白いかと思います。あとは3連単のヒモとして、この秋全く馬場傾向の異なる2戦をともに差し込んで来ての2着と成長が伺えるムードインディゴを3連系のヒモとして押さえて終了。


買い目 馬連 15−16 2,000円  15,16−01,04 各800円(4点)
      3連複1頭軸 15−01,04,,11,16 各500円(6点)
      3連単F 15,16→01,04,15,16→01,04,11,15,16 各100円(18点)