２００８年度青森県産年度代表馬＆部門賞

という形で振り返りたいと思います。元ネタは九州産馬のことならお任せのwao_oさんです。
早速、年度代表馬＆部門賞の発表です。カッコ内は主な勝ち鞍です。

年度代表馬　　マイネレーツェル（フィリーズレビュー、ローズＳ）
最優秀４歳以上馬　　ヨイチサウス（白富士Ｓ）
最優秀３歳馬　　タムロチェスト（未勝利、５００万下）
最優秀２歳馬　　ケイアイカミムスビ（新馬）
最優秀ダート馬　　該当なし
最優秀牝馬　　マイネレーツェル（フィリーズレビュー、ローズＳ）
最優秀短距離馬　　リキサンファイター（サンライズＳ）
最優秀障害馬　　ローランアントレ（未勝利）

年度代表馬は文句なしでマイネレーツェル。重賞２勝のほか、牝馬３冠レースすべてに出走し、エリザベス女王杯４着、愛知杯３着という好走歴もあります。今となっては1200〜1400mは短いかもしれませんが、マイル〜2000mまでなら2009年度も期待していいんじゃないでしょうか。とりあえず目標は、目指せヴィクトリアマイルかな？そして、本当は１頭でも多く選びたいので部門賞からは除外したかったんですが、さすがに最優秀牝馬部門は他にいなかったので、ここでも選出します。なお、次点は５００万下で勝利し、年末の中谷までの１０００万下で４着と健闘したカシノリボンです。今年の活躍に期待します。
そのほかの部門。４歳以上は冬の東京で一発かましてくれたヨイチサウスを選出。そのほかの３走すべてで２桁着順というのは寂しい気もしますが、「時計がかかる」「なおかつ上がりがかかる」「単騎逃げ」という条件が揃えば今年も一発かましてくれる気はしてます。３歳馬は２勝を上げたタムロチェスト。未勝利勝ちまで５戦、５００万下勝ちまでさらに４戦と、文字通り「クラス慣れ」して勝ち上がっていくタイプ。１０００万下でどれだけやれるかはまだ未知数ですが、３世代しかいないタムロチェリーの仔には何とか頑張ってほしいと思います。２歳馬は勝ち上がった馬がヨシノアツヒメ、パワートーマス、ケイアイカミムスビの３頭。いずれもその後の戦績が芳しくない（パワートーマス、ケイアイカミムスビはすでに中央登録抹消）ため該当馬なしにしようかとも思いましたが、一番勝ち方が鮮やかだったケイアイカミムスビを選出させていただきます。
ダート馬は選出なし。強いてあげれば２勝がともにダートのタムロチェストになりますかね。短距離馬は準オープンで勝利し、重賞でも健闘を見せたリキサンファイター。秋にはマイル戦に挑戦するなどして思うように戦績が上がりませんでしたが、重い芝の1200m（特に中山）なら一発あっても不思議ないかと。障害馬は唯一の勝利を挙げたローランアントレ。障害に強いオペラハウス系なので、今年も勝利を挙げてくれることを期待したいです。
今年もまた、1頭でも多く勝ち上がってくれること、そして無事に過ごしてくれることを祈りながら追いかけていきたいと思います。