京成杯

◎ 03.ケニアブラック
○ 05.サンライズキール
▲ 07.トゥリオンファーレ
△ 02.ナカヤマフェスタ
△ 08.フサイチナガラガワ
△ 13.セイクリットバレー


本命はケニアブラック。初戦こそここにも出てきているサトノエクスプレスに切れ負けした格好でしたが、前走は有馬記念当日の時計のかかる芝で好位3番手追走からサッと逃げ馬を捕らえ、1馬身半差の快勝。昨日の芝レースを見る限り、その当時と同じぐらいの時計がかかっているのは好都合ですし、内目を先行できそうなこの枠もプラス材料でしょう。血統的に見ても、初の2000mになりますが、ジャングルポケット産駒は中山で言えば2000m(80320)>1800m(22413)というのが数字に出ていますし、同じコースで何度も好走するタイプが多いんですよね。例えば、重賞勝ちもある馬で言えばタスカータソルテが中京で<2012>、フサイチホウオーが東京で<3000>、トールポピー阪神で<1101>のような感じで。なので、中山で続けて高パフォーマンスを見せてくれる可能性はあると思いますし、牡馬のジャングルポケット産駒は芝の昇級初戦で<176327>とかなりの率の高さ。蛯名Jがナカヤマフェスタを選んだことでなんと横山典Jにお鉢が回ってきて、それでいて同じ未勝利勝ちからの挑戦となるサンライズキール、モンテトウルヌソル、フサイチナガラガワより人気が無いとくれば、ここから狙わない手は無いでしょう。ちなみに、昨日の芝全4レースで(母父ですが)グレイソヴリン系が2勝2着1回3着2回(うち、トニービンが2勝2着1回3着1回)と大爆発しているのも心強い材料です。
対抗はサンライズキール。こちらは週の頭から原宿さんがゴリゴリ推してくださっているので、そちらをご覧ください(笑)。補足させていただければ、マンハッタンカフェ産駒は「芝レースでメンバー最速の上がりを使って好走した馬は勝ちあがれる率が高い」「芝の昇級初戦に強い」「時計がかかるコースでこそ」という評価ポイントがあります。3番手にはトゥリオンファーレ。2番人気だろうなぁと思ったら、アーリーロブストの方が人気あるとはビックリ。前走はロジユニヴァースリーチザクラウンの評判馬2頭に次ぐ3着で、現時点では重い芝で上がりが適度にかかるコースがベストでしょうから、中山替わりもさほど問題ないでしょう。京成杯が2000mになってからは、前走重賞3着馬が<3100>と純パーフェクトですし、今年のスペシャルウィーク産駒が総じてレベルが高いのは言うまでもないでしょうから、人気馬の中では一番信頼度が高いと思います。あとは中山に替わってパフォーマンスを上げるとは思わないものの切るほどでもないナカヤマフェスタ、前走で変わり身を見せて同条件の未勝利を勝ったフサイチナガラガワ、血統的にはここで負けて共同通信杯で買いたいけど、トーセンジョーダンとそこそこの競馬をしてきて、小回り得意の藤田Jへ手替わりするセイクリッドバレーまで抑えます。
馬券は上位3頭の馬連ボックスと◎○のワイドをバシッと買って、3連複を抑える感じで。


買い目 馬連BOX 03,05,07 各500円  ワイド 03−05 900円
      3連複F 03,05,07−03,05,07−02,03,05,07,08,13 各100円(9点)