東京新聞杯 予想

◎ 07.ゲイルスパーキー
○ 05.ローレルゲレイロ
▲ 13.ファストロック
☆ 14.キャプテンベガ
△ 01.ショウナンアルバ


13:30分現在、府中はすでに雨が上がり、時には薄日も差す天気になりました。最近の東京の芝は「雨が降っている最中は外差し、乾き始めると内伸び」という傾向が見て取れ、6Rでは直線入口最後方のピサノカルティエが大外から2着まで来れるぐらいの馬場状態ですが、私はこの後2時間でそこそこ乾いて内が有利になるんじゃないかと勝手に推測して、それに則った予想です。
本命はゲイルスパーキー。前走は出遅れてしまい8着と敗れましたが、とりあえず上がり最速の脚を使って格好はつけました。東京は<3132>と得意の舞台で、1400mがベストのようにも見えますが、1600mだって<2123>と悪くありません。これほどの道悪は初経験ですが、軽い芝の東京を得意としながらも時計がかかった方がいいタイプですし、母フェイムオブラスは不良馬場のCBC賞を勝っていたり、母父がリファール系のランズダーンと母系は道悪歓迎な字面。しっかりとスタートして好位追走できれば、ここでも十分勝負になると見ます。
対抗はローレルゲレイロ。遠征帰りにはなりますが、調教はしっかり動いていましたし、父キングヘイロー×母父テンビーで道悪は持ってこいな血統。昨年のようにスンナリ逃げを打てるかは微妙ですが、2、3番手からでも全く問題ないと見ての対抗です。3番手ファストロックテン乗りペリエJがどうするかですが、私は果敢にハナを主張してくれることを期待してのこの評価。ハナを奪いきってワンペースの競馬に持ち込めればこの馬らしい粘り腰が活きるでしょうし、父ロックオブジブラルタル×母父ナシュワンという重厚な欧州血統がこの道悪ではかなりそそられるところです。
差しに回る馬の中で注目なのがキャプテンベガ。とにかく軽い芝、というか綺麗な馬場でなければ話にならない馬で、道悪そのものは微妙ですが、開幕週の芝は大歓迎のクチなので、12月のやや荒れていた阪神の馬場で連続6着はやむを得ないところ。上がりがかかる競馬で好走が多いので、時計がかかること自体はプラスですしね。ショウナンアルバは父ミスプロ系×母父ヌレイエフ系と言う血統の字面+イン差し得意の松岡Jへの乗り替わりを評価してのピックアップ。この条件で来れなければ、もう買うところはないかと。
タマモサポートは本格化したことは認めつつも、好走が1桁馬番に集中している点がどうしても気になって、その上でここまで人気なら消してみようかと。サイレントプライドも乗り難しい馬で、この枠ではゴチャゴチャしそうな点を嫌って消し。もっと人気が無いと思いましたし。マルカシェンクアブソリュートは良馬場なら大いに評価したんですが、この道悪で切れ味がそがれ、伸びそうで伸びないまま終わりそうな感じがしたので消します。ショウワモダンは重馬場特注な点は認めつつも、3番人気はやりすぎかと(苦笑)。
馬券はゲイルスパーキーの複勝とワイドを強く買って、馬連は5頭ボックスで。当てたいんです(苦笑)。


買い目 複勝 07 1,100円  ワイド 05−07 300円  07−01,13,14 各200円
      馬連ボックス 01,05,07,13,14 各100円(10点)